スリーシスターズという地名。その由来はなんだろうか。魔術師塔が3つあるせいだろうか。
マリカとラダゴン。マリカとラダゴンは、肉体を共有しながらも別の意志で動いている。すなわち多重人格に似た状態にある。
神人全体がこの状態になりえるのかもしれない。そうであれば、スリーシスターズという名前も違和感が少ない。
この記事で、ミケラ=トリーナである可能性に言及した。
トリーナは、女でも男でもあると言われる。これはマリカとラダゴンの関係に似ている。もし、ミケラ=トリーナであればなおさらである。
トリーナの剣
聖女トリーナの司祭が用いる白剣
睡眠の状態異常効果がある
トリーナは謎めいている
儚い少女であるといい、少年であるといい
忽然と現れ、忽然と消えていくという
とはいえ、マリカやラダゴンのようにそれらが別々の人格であるかどうかは不明である。
ラニも同様に複数の人格を有している可能性がある。
ラニは最初、レナを名乗る。
…はじめまして、褪せ人よ
私は魔女、レナ
霊馬を駆る、褪せ人がいるときいてな
スリーシスターズにて、二度目に会うと次のセリフを言う。
…ほう、久しぶりだな
あの時は、確かレナと名乗っていたか
トレントも息災のようで、何よりだが
(略)
私は魔女ラニ。かつて死を盗み、今も暗き路を探している
なにかしらの理由で偽名を騙っていたと私は思っていた。モーゴットのように。
だが、スリーシスターズにはラニの魔術師塔の他にレナの魔術師塔も存在している。魔術師塔は持ち主の名を持つ。だから、レナも存在しているかもしれない。
ラニの顔は二つある。トレーラーを見るに口が同時に動いていることから、別の人格とは言えるかは怪しい。
だが、片方がラニで、もう片方がレナであるとすると、初めて会ったときにレナを名乗ったことも辻褄が合うかもしれない。そして、何らかの理由で、もうひとつの人格を封じたとすれば、スリーシスターズという地名もしっくりくる。とはいえ、この話は仮定ばかりの憶測である。
軍師イジーもレナがいるとは思っていないようである。
イジー
おお、貴公、よくきてくれました
もう、ご存知でしょうか?ラニ様は、遂に旅立たれました
レナ、あのお方がそう呼ぶ塔から、神人たる暗い道へと
イジー
ブライヴはラニ様の義弟なのです
母君、レナラ様もそれを認め、幼い二人は本当の姉弟のようでした
私もよく、遊び相手をさせて頂いたものです
マリカ、ミケラ、ラニ。みな神人である。
黒き剣の追憶(一部抜粋)
マリケスは、神人に与えられる影従の獣であった
マリケスの兜
女王マリカの忠実な義弟にして
その剣の運命の死を宿したマリケスは
すべてのデミゴッドの、恐れであった
…私は、かつて神人だった
デミゴッドの中で、ミケラとマレニア、そして私だけが
それぞれの二本指に見出され、女王マリカを継ぐ、次代の神の候補となったのだ
もしかしたら、神人は複数の人格を持ちうるのかもしれない。